ネコナガワのたきのぼり

ストロングスタイル

【トリックリリック】ドラミミミトムロンゲ 最終レート1810

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閲覧ありがとうございます。

トリックリリック 最終レート1810・最終10位

1位チャレしてみたかったな;;

全体的に運は微妙でしたが、運が良い試合はとことん良いみたいなシーンがあったのでトントンでしょう。

もうやることがないルールなので簡単ですがどうぞ。

構築経緯

練習:ドラパルトミミッキュウォッシュロトムオーロンゲ+@2(アーマーガアユキノオーウツロイド

悪巧みロトムやビルドアーマーガアをドラパのダイジェットに乗せたかった。

ロンゲの壁や電磁波で耐久力を補助したり、ドラパをを通しやすくする。

ドラパモジャンボユキノオーが刺さりそうだった。

  • ドラパルトミミッキュウォッシュロトムオーロンゲの選出を多用していたので基本選出に決定
  • @2:トリルに出せるやつ、怒りの粉使いに強いやつ

 

本番:ドラパルトミミッキュウォッシュロトムオーロンゲダダリンウツロイド

 

個体詳細

ドラパルトドラパルト@命の珠

陽気AS252

ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/そらをとぶ/まもる

メインアタッカー。最悪同速勝負できるように最速にしました。

 

ミミッキュミミッキュ@ちからのハチマキ

陽気AS252

じゃれつく/かげうち/ドレインパンチ/ちょうはつ

先発で出してどんどん削ってタスキもつぶします。プレート特化じゃれつくでオーロンゲを飛ばそうと思ったけど毎回ミリ耐えされるから陽気にしました。無振りキリキザンをドレパンで飛ばせて、じゃれつくが等倍の相手(主に水ロトム)を少しでも削れる「ちからのハチマキ」を持たせましたが、「たつじんのおび」の方がもう少し楽に勝てたっぽいです。

 

ウォッシュロトムロトム@オボンのみ

控え目 H244 B60 C68 D4 S132

HB:リフレクター時、珠ドラパのダイホロウで丁度オボン発動ぐらい

C:ウオノラゴンに悪巧み10万ボルト+珠ダメで落とせる

S:準速キリキザン抜き

ハイドロポンプ/10万ボルト/わるだくみ/まもる

悪巧みからダイマさせたり、相手のダイマターンを凌いだりと、器用に活躍しました。

 

オーロンゲオーロンゲ@ロゼルのみ

腕白 H252 B228 S28

ウルクラッシュ/リフレクター/でんじは/まもる

良くも悪くもMVPです。当初は両壁粘土型でしたが、初手でねこだましと合わせて倒されるのを嫌ってまもるを入れました。ひかりのかべは必要ではなかったですが、珠デンジュモクのダイフェアリーで飛ぶので、ロゼルのみを持たせました。

 

ウツロイドウツロイド@パワフルハーブ

臆病CS252

メテオビーム/パワージェム/ヘドロばくだん/まもる

割と大会直前で採用したので、無難な型になってます。あんまり出さなかった。

 

ダダリンダダリン@黒い鉄球

勇敢HA252(最遅)

パワーウィップ/ポルターガイスト/アイアンヘッド/まもる

トリルメタを担っています。相手がトリルするか怪しい構築だと出すか迷いますが、非トリル下でもゴリ押せるパワーがあります。

 

選出

先発ミミッキュオーロンゲ

後発ドラパルトウォッシュロトムウツロイド

※対トリルは後発ダダリンウォッシュロトムウツロイド

 

あとがき

閲覧ありがとうございました。制限ルールの面白さに触れられてよかったです。

今月で20歳になりましたので、缶チューハイで自らを労おうと思います。

 

 

 

 

 

 

おまけ(激アツの18チャレタマキンミラー)

10月18日 朝5:00

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ダイホロウを相手のドラパルトがタスキで耐えてきて頭真っ白なったけど勝てて良かった

 

 

【VGC2021】キョダイ晴れスイッチ / PJCS2021予選使用構築

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閲覧ありがとうございます。

まずは、PJCS2021の予選に参加された方はお疲れ様でした。とても難しいルールだったと思います。「ザシアンが壊れてる」といった声も耳にしますが、そういうルールだからと割り切って取り組みました。

予選の結果は、最終レート1747で118位という何とも際どい成績で、繰り上げで予選を抜けられるのかわからない状態です。リバティノートの予選トップ120まとめにギリギリ掲載させてもらっているのですが、グラードンを使っていた人が見当たらず、ある程度グラードン構築を使い込んだということで記事に残しておこうと思います。よかったら最後まで見ていってください。

構築経緯を簡潔に済まそうと思ったのですが、短期集中で取り組んだルールなので、シリーズ8開始から予選までの自分の思考も交えながらダラダラと書き留めておこうと思います。

 

 

【構築経緯】シリーズ8開始から予選まで

1月まで全国ダブルが行われていましたが、体調不良が続いていたので環境の構築を触る程度しかやっていませんでしたが、ルール変更を機に頑張ろうと思ってプレイ時間を徐々に増やしていきました。

  • 環境序盤

2月に入って最初にディアルガトゲキッスの並びに注目しました。珠ディアルガのダイドラグーン、ダイスチル、ダイアースは技範囲と火力に優れていて耐久も上げていけます。同じドラゴン・はがねタイプのジュラルドンがトゲキッスと相性が良いことを元にディアルガの相方にトゲキッスを据えました。

この並びで環境序盤はゴリ押せたものの、グラードン構築が台頭してからは強さを感じなくなりました。

ひとまず、他の主要な伝説ポケモンの構築を触ってシーズンが変わります。

 

3月に入って、そろそろ予選のアナウンスがあってもおかしくないだろうと頭の片隅に置きつつ、自信を持てる構築を探ることにします。そこでパワーの高さを感じていたグラードン構築を仕上げようと決めました。ちなみにザシアンが最強なのは勿論ですが、ミラーせずにパワー・対応力共に高い構築が組めるならザシアン以外も是非使いたいと考えていました。

レンタルチームを探してPokémon-Icon 383 SWSH.pngPokémon-Icon 006 SWSH.pngPokémon-Icon 798 SWSH.pngPokémon-Icon 876a SWSH.pngPokémon-Icon 233 SWSH.pngPokémon-Icon 197 SWSH.pngを試しに使ってみると、

ことを感じました(あくまで私自身の使用感です)。とりあえずカミツルギの枠を威嚇の影響がなく、晴れダイアタック(ウェザボ)でザシアンに打点があるフシギバナに変えました。

丁度その頃、リバティノートにグラバナの構築記事が上がったので同じ面子で回してみると、基本選出のグラバナポリ2ガエンがかなり安定していると感じたので、使用感が良かったリザードンも加えてPokémon-Icon 383 SWSH.pngPokémon-Icon 006 SWSH.pngPokémon-Icon 003 SWSH.pngPokémon-Icon 233 SWSH.pngPokémon-Icon 727 SWSH.pngの5体としました。

また、2つの構築を通してポリ2グラードンのスイッチトリルのプランにも強さを感じました。おいかぜ・ダイジェットを主なS操作としている構築が多く、強いトリル構築は白バドレックス以外にあまりいないことから、上手くトリックルームを通せれば強いはずと考えていたのも、ポリ2グラを使う後押しになりました。

速いポケモンがいないのと、重い黒バドレックスより速く動けて強いレジエレキを採用し、強そうな6体が揃いました。

 

しばらく回してみると、リザードンの脆さがやや気になりました。ソクノのみを持たせるとレジエレキの前でも安定しますが、対ボルトロスは初手ダイジェットから入ってくることが多くてソクノの発動機会が少なく、ランドロスなどのダイロックには弱いままでした。

レジエレキをチョッキボルトロスに変えてトリルを無くし、好感触だったブラッキーを入れてみるなど取り巻きを何度も弄りました。リザードンフシギバナボルトロス(まけんき)の基本的にダイマックスしたいポケモンが3体同居しているとバランスが悪く、ボルトロスダイマックスさせるとリザバナが使えるキョダイ技の定数ダメージが無いのが物足りないと感じ、後戻りになります。

 

しばらく構築作りが難航し、流行り始めていた晴れザシアンを回しながら並行して他の構築も模索していました。

ふと思いつきで、晴れザシアンに入っているPokémon-Icon 861 SWSH.pngオーロンゲ@ひかりのねんどをなんとなく入れてみると、ガオガエンを回さずとも構築全体の耐久力が底上げされ、グラードンが剣の舞をしやすくなるなどの良い効果もありました。

壁ロンゲの採用によってキョダイリザードンが2倍弱点程度のダイマ技なら耐えることができるので、ソクノではなくヨロギのみを持たせました。また、リザードンがダイジェットの撃ち合いをしてもあまり有利な展開にならないと感じていたので、壁との相性も考えた結果、Pokémon-Icon 006g1 SWSH.png控えめ耐久振りリザードン@ヨロギのみという型の採用に至りました。耐久振りで素早さを抑えた型は少し前から考えていたので、採用に躊躇はなく、スイッチトリルにも噛み合った型でした。

これにて、予選で使用した構築が完成しましたが、他の構築も並行して考えてはいました。ザシアン、パルキア、一本勝負を意識した構築なども捨てがたいと思いながらも、既に予選まで1週間を切っていました。ザシアンを問わず晴れ構築がメタられているとわかっていたのですが、1発勝負の予選ではあるものの抜けれるのが100人と例年より多めなので、メタを問わず1番練度が高いグラードン構築を予選で使用しました。

 Pokémon-Icon 383 SWSH.pngPokémon-Icon 006 SWSH.pngPokémon-Icon 003 SWSH.pngPokémon-Icon 233 SWSH.pngPokémon-Icon 727 SWSH.pngPokémon-Icon 861 SWSH.png

  • 補足

レジエレキの強さは勿論評価していますし、壁も覚えさせることができますが、粘土ロンゲの方が壁貼りの遂行力が高く、倒されづらい点を評価して採用しました。

ガエンとロンゲの同居ってどうなんだと当初は思いましたが、グラバナリザを通したりポリ2がスイッチトリルをするためのサポートの手段を柔軟に選べるので良かったと思います。

 

【個体詳細】

 Groudon

グラードン@しろいハーブ

だんがいのつるぎ/いわなだれ/つるぎのまい/まもる

H207(252)-A220(236)-B161(4)-C-D111(4)-S112(12)

A:11n

S:+1で最速100族抜き

だんがいのつるぎは当たれば強いとよく聞きます。勿論、手痛い外しはありましたが体感8割は当ててくれました。断崖連打するのは不安なので、1発の破壊力を高めるべく積極的に剣舞しました。

ザシアンと同様に、ダイマ無しで強い伝説枠として評価しています。

 

 Gigadynamax-Bisaflor

フシギバナ@バコウのみ

ハードプラント/ヘドロばくだん/ウェザーボール/ねむりごな

H175(156)-A-B103-C165(236)-D120-S115(116)

C:11n

ねむりごなはダイマックスが終わった後に使うと強く、3回ほど撃ちましたが全部外しました。かといってまもるが欲しかった試合も特になかったので、ダイウォールベースになるてだすけ、せいちょう、メロメロ(メス)などが良かったかもしれません。

 

 Gigadynamax-Glurak

リザードン@ヨロギのみ

ねっぷう/ぼうふう/ねっさのだいち/まもる

H175(172)-A-B113(116)-C165(164)-D106(4)-S127(52)

H:16n-1

C:11n

S:+1で最速エースバーン抜き抜き(190) ※いじっぱりザシアン意識

HB:ダイマ壁下でボルトロス(A167)のダイサンダー(130)を確定2発耐え

HD:ダイマ壁下でレジエレキ(C152)の10まんボルトを確定2発耐え

炎技はねっぷうとブラストバーンの選択になります。ブラストバーンベースの威力150は魅力ですが、範囲技のねっぷうは非ダイマ時でも撃ちやすく、それで勝てた試合もあるので問題ありませんでした。

 

Porygon2

ポリゴン2@しんかのきせき

トリックルーム/じこさいせい/れいとうビーム/かいでんぱ

H191(244)-A-B124(108)-C125-D148(156)-S80

H:16n-1

HB:ザシアン(A222)の+1インファイトが84.8~100.5%

調整は構築経緯でも触れたこちらの記事の調整をほんの少し弄りました。ランドロスへの打点になるれいとうビームと、グラードンの特殊耐久をサポートできるかいでんぱで安定でした。

 

 Fuegro

ガオガエン@フィラのみ

フレアドライブ/すてゼリフ/ちょうはつ/ねこだまし

H201(244)-A136(4)-B132(76)-C-D123(100)-S91(84)

H:3n(混乱実の回復効率)

B:11n

S:最速モロバレル抜き

HB:ザシアン(A222)の+1せいなるつるぎが84.5~100.4%・グラードン(A222)のWだんがいのつるぎ確定耐え

 

Olangaar

オーロンゲ@ひかりのねんど

イカサマ/リフレクター/ひかりのかべ/でんじは

H202(252)-A140-B103(140)-C-D121(116)-S80

ボックスにこちらの記事と同じ配分の個体がいたのでそのまま使いました。B113まで振って、壁下でランド(A197)の+2ダイアース/ジェット(130)確定耐えの配分も良いと思います。でんじはを搭載するとS操作の選択肢が増えてワンチャン麻痺を狙えますが、あまり有効に働いた試合はなく、トリル展開を考えてる時に相手の素早さを下げてしまうのを嫌った場面もあったので使う際は少々考える必要があります。

 

【選出と立ち回り】

先発

Pokémon-Icon 006g1 SWSH.pngorPokémon-Icon 003g1 SWSH.png+Pokémon-Icon 233 SWSH.pngorPokémon-Icon 861 SWSH.pngorPokémon-Icon 383 SWSH.png

後発

Pokémon-Icon 383 SWSH.png+Pokémon-Icon 233 SWSH.pngorPokémon-Icon 727 SWSH.png

リザとバナのどちらが通しやすいのか、ガエンとロンゲのどちらを出したほうが有利に立ち回れるかを考えます。たまに初手からグラードンと並べることや、ガエンロンゲという消極的な先発も1、2回しました。グラードンは使い始めてから選出しなかった事はありません。

リザの隣はロンゲを並べる事が多かったのですが、大会中にリザ+ポリ2の先発も強い事に気付きました。リザの耐久がバナと近いのでバナポリ2の擬似選出ができます。

基本的にリザorバナをキョダイマックスさせ、キョダイ技を必ず撃つこと、数的有利を狙うこと、数的不利にならないことを意識して戦います。たまに欲張って、相手の後発に定数ダメージがたくさん入るように、キョダイマックス最終ターンまでキョダイ技を出し渋ります。相手がこちらのダイマを腐らせてきそうなら、無理せず温存する立ち回りも必要でしょう。

 

【感想と反省】

  • 構築の性質

致命的な急所が多くてとってもイライラしました。眼鏡レジエレキが初手の10まんボルトでキョダイリザードンを急所で壁貫通ワンパンされた事。17チャレの試合、有利な試合運びで終盤、猫トリルを決めたら勝ちの場面でA2段階下降ランドロスのダイナックルがHPを6割ほど残したポリゴン2の急所にあたり青ざめた事。まだまだあるのですが、冷静に考えて相手に悪気はないし(ある人もいるかもしれない)、被弾回数が多めな構築を使ったのも反省点だと思います。

 

  • マッチング

マッチング運は悪くない印象でした。20戦を超えたあたりで下振れが加速してメモ取るのも投げ捨てたのですが、絶対勝てねええって相手とはそこまで当たりませんでした。 晴れザシアン、白バド、黒バドにほとんど勝てたのは良かったです。

 

  • 時間切れ

45試合中、選出時間切れと技選択時間切れを1回ずつやらかしました。夢中になってると、どうしても時間を忘れてしまう人間です。

 

【あとがき】

閲覧ありがとうございました。正直、予選を終えて今回のルールに飽きてる自分がいるので、来月からの全国ダブルでいろんなポケモン使いつつ継続的にやっていこうと思ってます。機会があれば、過去ルール(USUM)も遊びたいです。ダブルバトルでもダイマックスなしのネット大会やってほしいな、なんて思ってます。

強い構築作って、また更新します。

 

 

 

 

(繰り上がって報われたい・・・)

 

【VGC2020】襷ホルード展開バナコー / INC May使用構築

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やぁです

信じられない、いや信じたくない連敗で虚無顔になり深夜4時にこの記事を書き始めたネコナガワです。

勘違いされてしまってはいけないので先に言っておくとアザラシとタイマンはったレポート記事ではございません。

転落劇に相当萎えてしまっているのですが、今回使った構築には目を見張るポケモンがいたりと書きたいことがあるのでやっていきます。

 

【構築の流れ】

ホルード+トゲキッスf:id:Nekonagawa:20200525184936p:plainf:id:Nekonagawa:20200525185242p:plain

きあいのタスキを持たせて先発から出して削っていく型・動きに魅力を感じていたのでそれに見合ったポケモンを考えたところ、ホルードが強そうだと考えました。特性のちからもちで跳ね上がった攻撃力を活かした削り性能には目を見張るものがあります。メインウェポン兼範囲技としてじしんをフリーで撃っていきたいので隣に出す2匹目の先発は浮いている且つマジカルシャインによる削りやあくびといったサポートができるトゲキッスにしました。ホルード+トゲキッスの並びは初手からダイマックスをさせる可能性を両方持っているので相手に無駄な警戒をさせることもできます(実際相手がどう感じているかはわかりません)。

打開バナコータスf:id:Nekonagawa:20200525183359p:plainf:id:Nekonagawa:20200525183926p:plain

先発の2匹が水ロトムに対して微妙なので有利なタイプのポケモンや水ロトムの上から攻撃できるポケモンにしたいと考えたところ流行りの打開型フシギバナ+コータスがかなりマッチしていると感じたので採用しました。基本選出にコータスが入ることでナットレイをケアできるのも大きなポイントです。

サマヨアシレーヌスイッチf:id:Nekonagawa:20200525184701p:plainf:id:Nekonagawa:20200525184327p:plain

基本選出だとウォーグルなどのダイジェットを軸に攻めてくる構築がキツいと感じてトリックルームを使おうと決め、一瞬にしてサマヨールを採用。トリルアタッカーには当たり前ですが高耐久高火力で技範囲も広めなポケモンを採用したかったのでバンギラスアシレーヌが候補になりました。この部分に関しては実際に試して構築とのマッチ具合やトリルアタッカーで見れる範囲などの使用感からアシレーヌにしました。

 

【個体詳細】

ホルード

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特性:ちからもち

持ち物:きあいのタスキ

性格:いじっぱり

実数値:H161-A118(実質236)-B97-x-D97-S130

努力値:H4 A252 S252

技構成:地震 / イカサマ / 雷パンチ / 電光石火

今回の構築の推しポイントとなるポケモンであり、記事を書く動機にもなったポケモンです。むしろ襷ホルードの紹介だけでも見ていただければそれだけで嬉しいです。必ず先発でトゲキッスと並べて選出し、2匹でどれだけ相手へのダメージを蓄積させるかが重要になってきます。守るを覚えておらず、きあいのタスキのみを盾にして積極的に攻撃していくポケモンです。技構成に関しては、イカサマがドラパルトなどの攻撃力が高いポケモンにぶっ刺さる点がとても評価できます。また、退場間際に撃つ電光石火もまあまあな削りや相手のタスキ潰しなどと有効に働いてくれます。

 

トゲキッス

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特性:きょううん

持ち物:ピントレンズ

性格:ひかえめ

実数値:H186-x-B116-C165-D136-S128

努力値:H204 B4 C76 D4 S220

技構成:マジカルシャイン / 欠伸 / 手助け / 守る

HB:ドリュウズ(A187)のアイアンヘッド+砂ダメ耐え

C:11n

S:準速パッチラゴン抜き

きょううんピントレンズによるダイマックス技で破壊するのも強いのですが、ダブル急所の確率を秘めたマジカルシャインで削る使い方が犯罪性能を存分に活かし構築にも合っていると考えました。トゲキッスがより長く居座るほどダメージを蓄積させたり欠伸を入れられるので積極的な動きが大事ではあるのですが、大切にも扱っていきたいので守るを採用しています。手助けの枠は最初はエアスラッシュで技範囲を広げて怯みにも期待したりダイマックスプランもあったのですがホルードに手助けを使うことで削りを入れる動きの幅が広がると感じたので採用しました。この選択は割と合っていた気がします。

 

フシギバナ

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特性:ようりょくそ

持ち物:いのちのたま

性格:ひかえめ

実数値:H175-x-B103-C167-D120-S113

努力値:H156 C252 S100

技構成:リーフストーム / ヘドロ爆弾 / 大地の力 / 守る

技範囲の広さとダイマックス時の中々な耐久の高さで打開に貢献してくれました。フシギバナと後述するコータスはこちらの記事(天地魔闘スタンver2020)のものとほぼ同じなので特に語ることはありません。同じ型のミラー意識で素早さを気持ち上げたかったのでHPを175にして素早さを113にしてみました。特に有効には働かなかった模様です。

 

コータス

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特性:ひでり

持ち物:もくたん

性格:れいせい

実数値:H175-x-B160-C150-D93-S22

努力値:H236 C252 D20

技構成:噴火 / 熱風 / 大地の力 / 守る

フシギバナの項目でも書きましたが特に語る要素はありません。先発で削った相手をダイアシッドの餌にしながら放たれる噴火は凄まじい火力です。今までコータスをあまり使ってこなかったのですが思っていたより評価できるポケモンでした。

 

アシレーヌ

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特性:げきりゅう

持ち物:パワーレンズ

性格:れいせい

実数値:H187-x-B95-C195-D136-S58(実質29)

努力値:H252 B4 C252

技構成:ハイドロカノン / ムーンフォース / 吹雪 / 守る

技範囲の広さがぶっ刺さります。アシレーヌ単体では流行りの水タイプ+ナットレイに弱いのですが、それらにはフシギバナ+コータスでやっていけると考えたので水タイプにしか撃たないエナジーボールではなく吹雪を採用しました。持ち物に関しては、達人の帯と迷ったのですがサマヨールの手助けがあれば十分だと思い、トリル下でドサイドンの上を取れるパワーレンズにしました。くろいてっきゅうやきょうせいギプス、その他パワー系アイテムなど素早さを落とすアイテムは色々ありますが、アイテムの見た目と特攻が気持ち上がって欲しいと願いを込めてパワーレンズにしました。

 

サマヨール

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特性:おみとおし

持ち物:しんかのきせき

性格:のんき

実数値:H147-x-B180-x-D153-S27

努力値:H252 B236 D20

技構成:ナイトヘッド / トリックルーム / 手助け / 痛み分け

スイッチトリル展開をするために採用しました。ボックスにいたサマヨールをテキトーに引っ張り出して使いましたが特に問題はありませんでした。ナイトヘッドトリックルームは確定として残る枠にはサイドチェンジや黒い霧など考えられますが、アシレーヌの火力を底上げする手助け、ナイトヘッドが通らない相手や相手のダイマックスポケモンに使ったり自信の回復ソースにもなる痛み分けを採用しました。痛み分けの枠は相手の弱点保険や厄介な積み技をケアできる黒い霧との選択肢でどちらでも有効に働いてくれると思います。

 

【選出・立ち回り】

先発ホルード+トゲキッス

後発フシギバナ+コータスorアシレーヌ+サマヨール

基本この出し方しかしません。裏のフシギバナアシレーヌで倒せる圏内まで削ることだけ意識しました。相手の構築にダイマックスしうる水タイプやナットレイがいたら必ずフシギバナ+コータスを選出し、ウォーグル軸やフシギバナで倒しきれなさそうだと思ったらアシレーヌ+サマヨールの選出を検討します。ガチトリルや晴れパーティ、その他フシギバナ葉緑素を発動させる必要がないと思ったらコータスを出さずフシギバナアシレーヌを選出して両方のダイマックスプランを試合の中で検討します。

 

【大会と構築の反省】

先発ホルードキッスを考えて構築を作り始めたのが2週間前弱で少々遅かったのですが(それまではパッチラゴンを使ったりシンプルに強くて流行っているドラパバンギをひたすらに回していました)、INCはおそらく5/29〜31だろうと思っていたので当時はまだ間に合うと踏んでいました。2週間弱あれば上手く仕上げることもできるかもしれませんが、手際の悪い大学1年生の僕は課題をサクサクと片づけられず、ポケモンをする時間を満足に作れずそうこうしてるうちに日程発表、萎えながらも構築を作って寝不足続きでした。時間に余裕を持ちたかったのですが最終日の15時から潜り15-2で1700を超えたところでいったん休憩してサブロムも動かし始めました。これが良くない行動となってしまいます。両方消化するのは時間的にも体力的にも厳しいことを10戦ぐらいして気づいて半分諦めて放置します。日付が変わる頃に1800を目指し始めてもう一踏ん張りというところで苦手意識があったラプラス軸とのマッチングが急増。動揺に動揺を重ねた結果負け数を増やしてしまいました。また、試合数がたいぶ温存できていたことから変に自信を持とうとしたり勝ちを急ぐプレイに走ってしまいタマを取られて18チャレンジまでレートを戻せず沈んでいきました。

2019ルールからINCに参加し始めて今回がいちばん流れが良かったのですがはじめて精神面や目に見えない流れの重要性(精神の乱れからくるプレイの歪みがきっと原因)を痛感しました。『負けたらいったん落ち着いてから反省する』など大事な行動があると思いますが、言葉でわかっていても落ち着こうとしている自分がもう落ち着いてないみたいに感じ始めてしまいました。ランクマッチで鍛錬しようと思います。

 

 

【あとがき】

ここまで読んでくれた方、本当にありがとうございます。襷ホルード強いので是非使ってみてください。ウォーグルと組ませてみるのも良いかもしれません。

ポケモンをやってる以上、モチベーションが高まる要素があればあるほど良いのですが、昨今の情勢により対戦オフ会の開催が厳しい状況になっているのがとても残念です。緊急事態宣言が解除されるみたいですが今後どうなっていくんでしょう…。仲間大会などのオンライン大会があればどんどん参加したいところです。

 

最後になりますが、改めてここまで読んでくださりありがとうございます。もし良かったら記事のふぁぼやRT、もし良かったらTwitterのフォロー(気づけばちゃんと返します)お願いします。

 

それではッ

 

@Nekonagawa

【雑記】没構築と7世代振り返りのお話

アローラ〜

って言うのも、もう終わりですね

 

7世代が終わっちゃうということで、こんな構築使ったな〜とか没構築とかを記録としておさめて、ついでにポケモン対戦を始めてからここまでを振り返ってみます。良かったら流し見程度でも見ていってください。

 

僕はポケモン対戦を始める前からどの作品もプレイしていたのでウルトラサンムーンもいつも通り買って遊ぼうと思って購入したわけですが、ある日YouTubeを見ていたときにたまたま世界大会の動画に出会って興味が湧いて、発売から2、3ヶ月後にポケモン対戦を始ました。よくある動機ですよね。特に2015の決勝は数えきれないくらい見ました。

 

そして初めて作った構築がこちらです。

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f:id:Nekonagawa:20191103194334p:plainf:id:Nekonagawa:20191103194348p:plainf:id:Nekonagawa:20190617182728p:plainf:id:Nekonagawa:20191103194359p:plainf:id:Nekonagawa:20191103194423p:plainf:id:Nekonagawa:20191103194415p:plain
難しいことはできないからとりあえず上から殴れそうと思ってf:id:Nekonagawa:20191103194334p:plainf:id:Nekonagawa:20191103194348p:plainトノルンパf:id:Nekonagawa:20190617182728p:plainf:id:Nekonagawa:20191103194359p:plainテテフグロスってやつが強いらしいって情報だけ聞いて採用して、f:id:Nekonagawa:20191103194423p:plainサザンドラが相性良いかもしれないと思ったり、みんなf:id:Nekonagawa:20191103194415p:plainランドロス使ってるし入れとこうかなみたいなノリで作りました。記憶が正しければカプ・テテフが最速ながら耐久にもまあまあ振ってる型をどっかのブログを見てパクったのですが、意味がわかりませんでした。他のポケモンも意味不明な努力値配分で当然弱かったんですけどただただ楽しんでプレイしていました。

その後も雨パーティを使い続け、f:id:Nekonagawa:20191103195018p:plainメガラグラージを入れてみたり、f:id:Nekonagawa:20191103195052p:plainメガボーマンダf:id:Nekonagawa:20191103195119p:plainメガハッサム入りも使いました。当時はレート1600がやっとでした。

 

2018の夏頃は次のルールが禁止級伝説ポケモンが使えるGSルールだと予想されて、GSルールの仲間大会がたくさん開かれてたと思いますが、当時の僕はバンドリ!音ゲーに信じられないくらいハマってしまい、伝説のポケモンを捕まえるだけやって仲間大会はまあいいかって感じでモチベーションが下がっていました。が、しかしWCS2018にて次のルールが発表されてからはワクワクしてバンドリ!を一瞬でアンインストールしました。本当に楽しかったです。

 

サンシリーズ編です

とにかくルールがすこなシリーズでした。初めて育成したポケモンも多く、新しい発見ばかりで楽しかったのを覚えています。

そして、初期に使っていた構築がこちらです。

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f:id:Nekonagawa:20190617181353p:plainf:id:Nekonagawa:20191103195422p:plainf:id:Nekonagawa:20191103194348p:plainf:id:Nekonagawa:20190617212029p:plainf:id:Nekonagawa:20190617211836p:plainf:id:Nekonagawa:20191103205009p:plain

サンシリーズが始まってからf:id:Nekonagawa:20190617181353p:plainルナアーラが強そう&かっこよくて、相方の伝説にクッソ強そう&めちゃすこなf:id:Nekonagawa:20191103195422p:plainカイオーガを使いました。ルナアーラの先発性能の高さからおいかぜをして、神秘の滴カイオーガでしおをふきちらかしていく構築です。特にルナアーラの瞑想やエレキシードには目を見張るものがありましたが、考えることは同じで徐々に見かけるようになっていきました。この頃初めてレート1700にのった気がします。

 

---ムーンシリーズは特に言いたいことがありません---

 

ウルトラシリーズです

この頃にトリックルーム構築を使うようになり強さを感じてハマっていました。前々回の記事でf:id:Nekonagawa:20190617180733p:plainf:id:Nekonagawa:20190617181353p:plainグラルナについて書いてあるんですが、いつも伝説2体の選択は悪くないながら、S操作の選択や補完のポケモンの選択を誤っていることを痛感しました。

7、8月ぐらいのことです。モチベーションはそんなになかったんですが、ルール自体はまあまあ好きだったのでゼロから構築を作って良い感じに仕上げて悔いなくガラル地方に飛び立とうと思って作りました。

最遅メガレックウザの素早さ(108)に目をつけてトリルに寄せたf:id:Nekonagawa:20191103202710p:plainメガレックウザの構築を作ろうと思いました。誰でトリルしようかとなってやはりf:id:Nekonagawa:20190617181353p:plainルナアーラでした。悪・霊4倍弱点ながらも僕は絶大な信頼を寄せていました。このままではもちろんガエンがゲロ重いので威嚇が入っていてもイワZで飛ばせる、他の強いポケモンに対しても役割が持てるf:id:Nekonagawa:20190617212203p:plainツンデツンデを採用しました。後発にレックツンデを置きたいからルナアーラの隣といったらf:id:Nekonagawa:20190617212029p:plainカプ・コケコかなと思って採用。トリル展開するのに威嚇・猫のあいつがいるといないじゃだいぶ違うのでf:id:Nekonagawa:20190617211836p:plainガオガエンルナアーラが受けるとヤバイ技を吸ってくれるf:id:Nekonagawa:20191103203036p:plainモロバレルを採用しました。

並びだけ見るとかなり良さげな気はしますが、モロバレルの使い方が下手なのかしっくりこなくて、そもそもバレルに頼った動きをしてなかったから外しました。ルナレックの2体も色々試しました。両方最遅だったり、ルナがおいかぜも搭載してたり、はたまたレックがおいかぜを搭載したり守る無しでみがわりやサブウェポンを仕込むなど多くの変遷がありました。で、結局このようになりました。

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f:id:Nekonagawa:20190617181353p:plainf:id:Nekonagawa:20191103202710p:plainf:id:Nekonagawa:20190617211836p:plainf:id:Nekonagawa:20190617212029p:plainf:id:Nekonagawa:20190617191844p:plainf:id:Nekonagawa:20190617212203p:plain
完成されてもないしただのオリジナルです。作ったわりにはあまり実践で使えていません。

まずf:id:Nekonagawa:20190617181353p:plainルナアーラのSは105付近120付近などいろいろ選択肢があってどれも一長一短だと感じましたが、最速レックウザにエレキネットを当てて抜かせる123にしました。サブウェポンはれいとうビームがダントツで強いと感じています。持ち物ですが、プレートが強すぎたので変えられませんでした(カシブも勿論強いけど冒険してました)。耐久は威嚇+FG込みでガエンZ耐えです。トリックルームを採用していますが、相手のおいかぜや速いアタッカーへの切り返しとしてうつようにしています。

それに伴ってf:id:Nekonagawa:20191103202710p:plainレックウザ意地っ張りHDにして、剣の舞を搭載することで序盤からレックウザ剣舞をして圧力をかけるプランもとれるようになっています。

最後にf:id:Nekonagawa:20190617191844p:plainカプ・レヒレですが、グラードンがメインアタッカーの構築やグライベル・オーガイベルに対してぶっ放していき、他の相手にもツンデと2Z選出したりもしました。結局ガエンを破壊したいだけです。

使ったことがない系統の構築だったので自分にとってかなりの経験値になりました。2020もルナレックしたいと思います(?)

 

・11/5 ウルトラシリーズ追記

他に考えた構築としては、f:id:Nekonagawa:20191105223123p:plainパルキアf:id:Nekonagawa:20191103202710p:plainレックウザ(またはf:id:Nekonagawa:20190617180733p:plainグラードン)でパルキアトリックルームをするやつです。パルキアカイオーガの水技に圧倒的な耐性があり、レックウザに対しては亜空切断や流星群でかなり有効な打点を持っていることからf:id:Nekonagawa:20191105223533p:plainf:id:Nekonagawa:20191103202710p:plainオーガレックに対してとても強い駒だと考え、オーガレックが数を増やしていた時にざっくりと組みました(f:id:Nekonagawa:20191105223123p:plain f:id:Nekonagawa:20190617212029p:plainf:id:Nekonagawa:20190617212203p:plain)。実際はパルキアが相手にとって圧力になっていなかったり、かみなりを覚えているカイオーガに削られるのが(特にエレキフィールドで)きついなど、想像していたような強さは感じることができませんでした。パルキア自身がトリックルームをするのもイマイチだったかなと思います。

 

最後にボスラッシュに参加したことです。

僕は参加者の中でいったらカス中のカスですが、参加権利争奪戦の仲間大会で2位という中々の結果を出してしまったので、せっかくのチャンスなので本大会にも参加させていただきました。参加権利争奪戦ではf:id:Nekonagawa:20191103203844p:plainトリトドン入りのf:id:Nekonagawa:20191103204003p:plainf:id:Nekonagawa:20191103204042p:plainf:id:Nekonagawa:20190617211836p:plainNBIトリックルーム構築を使いました。トドンの強さに感動しました。

ボスラッシュの構築をどうしようかとなったわけですが、全国ダブルは雨パ以外の使用経験が浅く、雨パも強いと思えなくて自信を持って使える構築がなく、パクった構築はここでは使いたくなかったので前々日に新しく考えました。実際に使ったのがこちらです。

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f:id:Nekonagawa:20191103204322p:plainf:id:Nekonagawa:20191103194415p:plainf:id:Nekonagawa:20190617212029p:plainf:id:Nekonagawa:20190617211836p:plainf:id:Nekonagawa:20191103203036p:plainf:id:Nekonagawa:20191103194359p:plain

ランドロスをサイクルに組み込んでいる相手のパーティに対してf:id:Nekonagawa:20191103204322p:plainラティアスの凍える風を当ててこちらのf:id:Nekonagawa:20191103194415p:plainランドロス剣舞地震をぶっ放そうと思いました。ゲンラティランドとやってることが似ていますが、どうしてもラティアスメガシンカさせたかったり新しい形を探したくてこうしました。

反省点としては、ラティアスをもっと詰ませ型に寄せたり毒毒を誰かしらに仕込みたかったことです。

結果としてはしっかりと負け越してしまいました。大会に参加できるチャンスをもらったことに感謝でいっぱいです。

 

 

(もうひとつ全国ダブルの構築について追記する可能性高め)

 

 

・11/10 追記

7世代の締めくくりとして参加したビエラさんの仲間大会で使った構築も残しておきます。

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トリトドンはトリル下で真価を発揮するだろうという考えから作りました。ゲンガーは最遅でほぼHDで使いましたが、ギリギリ倒されない耐久と悪くない火力が備わっていて好感触でした。トリトドンの刺さりもバッチリでツルギの型(勇敢最遅haD)も気に入っていて基本選出としていたゲンガーツルギガエントドンの手応えは良かったんですが、本当はバンギとかブルルを入れたかったもうひとりの自分がいました。一瞬使って終わりの構築になってしまったんですがとりあえずレヒレとクレセ(ツルギも怪しい)は変えるべきです。そもそもトドンじゃなくてもいいと思います(トドンの強さを深めるために固執して使ってました)。ガオガエンの持ち物が意味不明ですが、意外と良い仕事します。

大会自体は序盤は勝てていたんですが、途中で卓球の世界大会を見て復帰したら信じられない連敗をかましました。内容は、相手のサイチェンを読めない×2、初手トリル押したつもりがサイチェンしてしまって即負け、自分が徳を積んでいないせいで2連まもるを許してしまった、です。楽しかったのでOKです。主催のシマ殺さんに感謝です。

 

最後に.

ここまで読んでいただきありがとうございました!ポケモン対戦を始めて1年半ちょっとが経ったんですが、地道ながらポケモンに対する理解をしていけてるのかなと思います。そしてあっという間に新作のソード・シールドが発売されるといことでSwitchも購入してかなり高まってきました。個人的に一番注目してるポケモンキョダイマックスバタフリーです。では、ガラル地方でまたお会いしましょう~

 

Twitter@Nekonagawa

【VGC2019ウルトラ】グラルナ改良途中

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こんにちは!ネコナガワといいます

PJCS2019に出場した方はお疲れさまでした。

2回目の投稿になります。前回の初投稿ではJCS予選で使ったグラードンルナアーラの構築について書きましたが、かなり雑に書いてしまったのと、その後の変更点についても書き留めておきたいので記事を書くことにしました。とはいえ完成してるわけでもなく、学業の方も忙しくて中々改良する暇がないなーと思ってここに残しておこうと思いました。

 【構築の流れ】

構築のスタートはグラードンf:id:Nekonagawa:20190617180733p:plainからでした。レックウザイベルタルボーマンダランドロスが環境にいるとはいえ、断崖の剣が刺さるポケモンは多いというところからエース伝説として使うことを決めました。断崖の剣を多く打つことになるので重力を使えるポケモングラードンのパワーを最大限に発揮することができるのはトリル下であるという考えからトリックルームを使えるポケモンを基本選出とし、グラードンは裏から場が整った状態で繰り出したいと考えていました。

トリックルームを使えるポケモンは先発性能が高く、なるべく選出できないことがないポケモンを考えた結果、ルナアーラf:id:Nekonagawa:20190617181353p:plainを採用しました。最速CSにすることで同速勝負ができるなどのメリットから素早さを下げたりはしませんでした。

そして重力を使えるポケモンとしてスカーフカプ・テテフf:id:Nekonagawa:20190617182728p:plainを採用し、重力をさらに生かせるようにルナアーラに催眠術を搭載しましたが、このあたりが後々マズかったかなと個人的には思いました。使っているときは重力催眠を良いようにとらえていましたが、カプ・レヒレが多くいたことや、トリル下でグラードンが暴れるまでの動きにスムーズさがなく、スカーフカプ・テテフは相性がいまいちだった気がします。

 他3体に関して、ガオガエンは晴れを生かしたアタッカー性能を持たせ、メガガルーラにはルナアーラミラーを任せ、ウツロイドには鉄球を持たせて奇襲性能を持たせましたが、伝説2体以外は型や採用したポケモン自体に後々疑問を持つようになりました。鉄球ウツロイドに関しては、強いかどうかはさておき個人的には面白い発想だったかなと思います。

 

【その後の変更】

まず一般枠のポケモン4体を外して考え直し、重力催眠をしないことにしました。

カプ・テテフに代わる重力が使えるポケモンを考える必要がありましたが、思ったよりモロバレルのキノコの胞子が重かったことからカプ・レヒレf:id:Nekonagawa:20190617191844p:plainの採用がすんなりと決まりました。グラードンは断崖の剣に加えて威嚇が入っても高火力を叩き出せる噴火を使うことがき、そこに魅力を感じていたのでカプ・レヒレ最遅にしてトリル下で癒しの波動をしながら最大火力で噴火を打てるようにしました。さらに黒い霧を採用することでゼルネアスなどの積んでくるポケモンに対して厚くなり、黒い霧+断崖の剣で威嚇を解除しながら攻撃する選択肢と、4枠目の技の自然の怒りと合わせて攻撃する動きを加えて、状況に応じて有効な攻め方をすることができるようになりました

4匹目のポケモンには先発で出してルナアーラの補助をするポケモンとしてガオガエンf:id:Nekonagawa:20190617211836p:plainを採用しました。このガオガエンの素早さやCSトリルルナアーラはこちらの記事■ - ジェラール神聖国を参考にさせていただきました。耐久を確保したかったので突撃チョッキを持たせました。

5匹目は主にカイオーガ入りの構築に対して出す眼鏡カプ・コケコf:id:Nekonagawa:20190617212029p:plainを採用しました。10万ボルト、ボルトチェンジマジカルシャインの一般的な構成に加えて放電を採用することで隣のグラードンを無視して相手の避雷針も無視しながら高火力の電気技を通すことができ、交代先にも負担をかけることができました。技を拘ってしまう点では少々使いにくさを感じるのでこだわる技は慎重に選ぶ必要があります。

6匹目は構築単位で重かったゼルネアス+レックウザに対して出すツンデツンデf:id:Nekonagawa:20190617212203p:plainを採用しました。シュカの実を持たせて命の珠持ちメガレックウザの無補正大地の力耐えまで振り、余りを攻撃に振り切りました。ツンデツンデを出すときはカプ・レヒレを出さないことが多いのでツンデツンデにも重力を搭載しました。

 

【個体詳細】

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グラードン(ゲンシグラードン)

特性:終わりの大地
持ち物:紅色の玉
性格:勇敢(S個体値0)
努力値:H252 A116 B4 C36 D100
技構成:断崖の剣 / 噴火 / 身代わり / 守る

C:H4振りランドロスをダブルダメージ噴火(HP満タン時)で確定一発
HD:無補正252振りルナアーラ(189)のルナアーラZ確定耐え

トリル最終ターンに押す身代わりがとても強かったと感じます。ワイドガードを考慮すると単体技を採用したほうが良いのですが、どれも抜くことができませんでした。

 

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ルナアーラ 

特性:ファントムガード
持ち物:ルナアーラZ
性格:臆病
努力値:H4 C252 S252
技構成:シャドーレイ / トリックルーム / 追い風 / 守る

ルナアーラミラーで同速勝負を仕掛けられるなどのメリットから最速となっています。追い風に関しては、トリル中に試合を決めきれなかったときに2回目のS操作で追い風をするほうがメリットがある場面が少なくないことや、ルナアーラ自身が追い風下でアタッカーとなれることなどから追い風を搭載しました。が、しかし後々考えてみると冷凍ビームにした方が絶対良かった気がします。冷凍ビームを搭載するなら、後述するカプ・コケコの枠を追い風が使えるポケモンにすればもっと柔軟に戦うことができると思います。

 

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カプ・レヒレ

特性:ミストメーカー
持ち物:ウイの実
性格:生意気(S個体値0)
努力値:H244 B148 D116
技構成:自然の怒り / 癒しの波動 / 黒い霧 / 重力

H:4n
HB:補正有り252振りメガレックウザ(255)の命の珠ガリョウテンセイ確定耐え
HD:C実数値189のゼルネアスのジオコン後のムーンフォースまで確定耐え

トリル下でグラードンより速く動きたいので最遅となっています。どの技もグラードンの攻撃とシナジーがある構成となっていますが、威張るも捨てがたい技です。

 

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ガオガエン

特性:威嚇
持ち物:突撃チョッキ
性格:意地っ張り
努力値:H244 A36 B4 D60 S164
技構成:フレアドライブ / バークアウト / とんぼがえり / 猫だまし

A:A255メガレックウザの鉢巻ガリョウ耐えゼルネアスを晴れ下フレドラで確定2発
S:実数値101

ほとんどの相手のガオガエンに対して上から猫だましを打つことができ、トリル下では相手のガオガエンに対して後攻とんぼがえりを打てる素早さになっています。参考元:■ - ジェラール神聖国

【追記】バークアウトは打つ機会が少ないように感じたので『はたきおとす』や『DDラリアット』に変えて攻撃面での汎用性を高めても良いと感じました

 

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カプ・コケコ

特性:エレキメイカ
持ち物:こだわりメガネ
性格:臆病
努力値:C252 D4 S252
技構成:放電 / 10万ボルト / ボルトチェンジ / マジカルシャイン

眼鏡放電を打つことによって相手の避雷針を無視しながら高火力の電気技を通すことができます。しかしカプ・コケコの枠は最も改良の余地がある枠だと考えています。

 

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ツンデツンデ

特性:ビーストブースト
持ち物:シュカの実
性格:勇敢(S個体値0)
努力値:H244 A228 D36
技構成:ジャイロボール / 岩雪崩 / 重力 / 身代わり

HD:シュカの実込みで無補正無振りメガレックウザの命の珠大地の力確定耐え

主にレックゼルネに対して選出します。まもるが不要だと感じたのでアドバンテージが取れそうな身代わりを採用しました。ツンデツンデに関しては採用してからの対戦回数が少ないため正解とは言えません。

 

選出はだいたい先発f:id:Nekonagawa:20190617181353p:plainf:id:Nekonagawa:20190617211836p:plainorf:id:Nekonagawa:20190617212029p:plain 後発f:id:Nekonagawa:20190617180733p:plainf:id:Nekonagawa:20190617191844p:plainorf:id:Nekonagawa:20190617212203p:plainです。

シーズン15の最終日に1700台後半を彷徨ってたらいつのまにかボコボコにされて連敗続いてまだまだだなと実感しました。

 

【後書き】

決して完成度の高くない構築の記事を書きましたが、記事に残すことでどんなことを考えていたかや、ポケモン対戦に取り組んできた過程を後々振り返った時に得れるものや感じるものがあると思うので8世代でも構築記事を積極的に書きたいと思います。さらにプレイヤーとして成長し、より完成度の高い構築をたくさん考えていくのが次の目標です。ガラルダブル楽しみだ!

【VGC2019ウルトラ】重力催眠グラルナ / PJCS予選使用構築

はじめまして、ネコナガワといいます。

 

まずはJCS予選お疲れ様でした!ウルトラシリーズのレート実装からあっという間に予選が行われ慌ただしかったと思います。

 

初めての投稿なので少しだけ自己紹介を

ポケモン対戦を2018の途中から始め、2019から予選突破を目標に始めました。

好きなポケモンミズゴロウ、好きなパーティーは雨パーティーです。

 

使ったパーティーを記録として簡単におさめておきます。

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グラードン(ゲンシグラードン)

特性:おわりのだいち
持ち物:べにいろのたま
性格:ゆうかん(S個体値0)
努力値:H252 A116 B4 C36 D100
技構成:だんがいのつるぎ / ふんか / みがわり / まもる

晴れ噴火がめちゃくちゃ爽快でした。身代わりはトリル最終ターンなどに押しました。

 

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ルナアーラ

特性:ファントムガード
持ち物:ルナアーラZ
性格:おくびょう
努力値:H4 C252 S252
技構成:シャドーレイ / トリックルーム / さいみんじゅつ / まもる

先発で出して後述するカプ・テテフと一緒に攻めたり、序盤からトリックルームを張ります。カプ・テテフに重力を採用しているということでルナアーラに催眠術を搭載しており、初手から重力催眠することもありました。(絶体絶命の場面で素催眠を押す機会が二回ありました申し訳ございません申し訳ございません)

 

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カプ・テテフ

特性:サイコフィールド
持ち物:こだわりスカーフ
性格:おくびょう
努力値:H4 C252 S252
技構成:ムーンフォース / サイコキネシス / サイコショック / じゅうりょく

先発で出してガンガン攻めたり重力しました。

 

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ガオガエン

特性:いかく
持ち物:とつげきチョッキ
性格:ゆうかん(S個体値0)
努力値:H252 A252 D4
技構成:フレアドライブ / DDラリアット / とんぼがえり / ねこだまし

サイクルを回すよりもアタッカー重視の使い方をしました。

 

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ウツロイド

特性:ビーストブースト
持ち物:くろいてっきゅう
性格:れいせい(S個体値0)
努力値:H252 C252 B4
技構成:ヘドロばくだん / パワージェム / トリックルーム / まもる

まあまあやれそうだと思って採用しました。気分で選出してました。

 

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ガルーラ(メガガルーラ)

特性:きもったま→おやこあい
持ち物:ガルーラナイト
性格:ゆうかん(S個体値0)
努力値:H252 A252 B4
技構成:すてみタックル / かみくだく / ほえる / ねこだまし

ガルーラの枠には全く納得がいってませんでしたがそれなりに活躍しました。

 

選出は気分に任せてたところがありますが、大体先発はルナアーラカプ・テテフorルナアーラガオガエンorウツロイドガオガエンで、後発にグラードン@1という感じになってます。時空を歪ませるタイミングが重要です。

 

もう1つのROMで使った構築も雑に残しておきます。

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グラードンはおくびょうCS

ゼルネアスはようきメガレックウザのハチマキガリョウテンセイ耐え、S実数値135

ガオガエンはなまいき最遅HD

トルネロスのヒコウZでねこだましなどで少々削れたレックウザを倒します。耐久に割いているレックウザはとてもとても辛かったです。

 

どちらのROMも1700付近でつまずいてしまい悔しい結果となってしまいました。学業の方を頑張らないといけないのでポケモンをじっくりとプレイすることができないのですが、全国大会や世界大会でどんな構築が結果を出すのかとても楽しみです。
また、冬にはポケットモンスター ソード・シールドが発売され8世代への期待も高まってきてます。8世代ではもっと上達して良い結果を出したい!ということで初めての記事になりました!

Twitter:@K_san_Poke